
山城家株式会社
代表取締役 山城 将嗣
代表の想い
「地方サービス業の経営格差をなくしたい」
地方の飲食業界・旅館・サービス業における集客・新規事業など生存するために必要なノウハウ実行者が足りずに経営の危機を迎える企業が数多く存在します。
中には100年を超える名店の企業も例外ではありません。
先代から引き継いだ情報を元に後継者が経営を行っていますが、東京・首都圏の情報量と比べると圧倒的に少なく、有効なノウハウ・実働を行う人がおらず、事業拡大に至っていないケースがほとんどです。
山城家株式会社は飲食業界・旅館・サービス業の名店の事業継続をアップデートします
STORY

第二の実家を作らない
私の実家は大分県佐伯市で明治37年創業の老舗旅館でした。
人口減少が進む地域で集客ノウハウがなく、コロナの打撃も受け、2024年2月に廃業となりました。
私が実家を継いでいれば、私で6代目でしたが、当時の私は実家の負債を背負う気概がなく、廃業になることを見ていることしかできませんでした。
冷静に廃業に至った理由を考えてみると、3点の事業継続を行うための打ち手がありましたが、それを行うノウハウ・実働者がいないことが廃業に至った理由でした。
- 人口減少が深刻な日本ではなく、訪日外国人インバウンド顧客の集客を行い、売上を上げる
- 店舗運営収益だけでなく、通販事業など新規事業で別の売上の柱を作る
- 所有している土地・不動産を売却し、キャッシュポジションを高める
この3つを行いたいが、ノウハウ・実働者がいないという状況であり、他の地方の飲食店・旅館・サービス業も同様の課題を抱えています。
そのため、廃業した実家の屋号をもらい「第二の実家を作らない」ために山城家株式会社を創業しました。